2011年12月05日

「陽気なハンス」の上演がありました^^

12月4日(日)14:00~
ビーコンプラザにて劇団風の子東京による
「陽気なハンス」


「陽気なハンス」の上演がありました^^

が上演されましたicon




会場は中央に舞台があり
その周りに観客が坐ります。

「陽気なハンス」の上演がありました^^

その周りをさらに画家が自費でドイツに行って
描いた背景が取り囲んでまるで中世ドイツに
タイムスリップしたみたいですicon



まず担当校区の子どもたちがご挨拶。

「陽気なハンス」の上演がありました^^

上手に出来ましたよicon





劇が始まると木こりのハンス、左官屋のハンス、
鍛冶屋のハンスにいかけ屋のハンスが次々に登場。

あっけにとられている間にお話はどんどん進んでいきますicon


舞台中央に置かれた井戸からは
本当にお水が汲みだされ
舞台の向こう側にいる子どもの目が
不思議そうに見つめている様子も
楽しめますicon



ハンスの機転のきいた知恵に
大人も感心させられる事ばかりです。



「悲しい時や悔しい時は
お天とさんを食べて元気になるんだ!」


「見えるお化けはいないけど
見えないお化けはおそろしい」

「見えないお化けにだまされないためには
知恵が必要なんだ!」




子どもたちに向けられたメッセージを
子どもと共に大人もしっかり受け取った事でしょう。





30年前に「劇団風の子 東京」が
「陽気なハンス」を始めた頃は
マルチーネは勇者ハンスに助けられる
可哀そうなヒロインだったそうですが
今回のマルチーネはきちんと自立した
女の子として描かれていて
それも好感を持てました。


また今回のテーマの一つは「職人」。

戦後、機械化されすぎて
たくさんの素晴らしい技術が失われてしまった日本。

反対に「職人」を大切にする事で
技術を今に伝えるドイツ。


「職人」が活躍する「ハンス」を見る事で
その大切さを感じる事が出来たのではないでしょうか?





そしてもう一つのテーマの「音楽」

録音に頼らずに役者が一緒になって
音楽・効果音を奏でる事にこだわった
今回の舞台。

生音だけでなく楽器も「身の回りにあるもの」や
「職人」の道具などなど楽しい驚きがたくさんありましたicon




そんな楽しい楽器を舞台後に体験icon

「陽気なハンス」の上演がありました^^

これは手作りされた「カホン」という木の箱の太鼓です。
中に銅線が張ってあってさまざまな表情の音が出ます。


「陽気なハンス」の上演がありました^^

これは「金とこ」と「金づち」。
上手に叩けましたicon


「陽気なハンス」の上演がありました^^

これも手づくりの「塩ビ琴」。
塩ビの管を色んな長さに切って束ねて
何と!「ビーチサンダル」で叩きます!


「陽気なハンス」の上演がありました^^

そして言わずと知れたアコーディオン。

「陽気なハンス」の上演がありました^^

重たいので3人がかりですicon



最後は子どもばかりでなくお母さんも。

「陽気なハンス」の上演がありました^^

うす~いのこぎりを弓で弾きました。
なかなか官能的な音がするのですicon




最後はプレゼントを渡して終了~。

「陽気なハンス」の上演がありました^^



これからの劇場の活動の告知もありました。

「陽気なハンス」の上演がありました^^

12月11日(日)は13:00~16:00
青山小学校体育館にて
親子自主活動で「昔あそび」です。


2月には「かばのティリーネック」
「陽気なハンス」の上演がありました^^

4月には「やさしいライオン」

です。

楽しみですねicon




もちろん楽しかった感想&
劇団の皆さんへのメッセージも書きましたよicon

「陽気なハンス」の上演がありました^^



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Posted by 山猫 at 12:27│Comments(0)鑑賞会
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